では、具体的に千葉県でオススメの一人暮らしエリアについてご紹介いたします。
東西線の快速や通勤快速が停車する浦安駅がランドマークになります。
東京駅までは15分・新宿駅までは37分と理想的なアクセスでしょう。
しかし、
上り方面の東西線の朝のラッシュはとても混雑します。
場合によっては電車に乗れないこともあります。
とりわけ木場駅から東陽町駅の間の混雑はピークです。
出勤時間や通学時間を少しずらして早朝の電車に乗るなどの工夫が必要かもしれません。
浦安駅からのバスは京成トランジットバスと東京ベイシティ交通が運行しています。
東方面は南行徳駅まで、西方面は新浦安駅まで伸びています。
浦安駅を利用する層で目立つのは学生やサラリーマンです。
浦安駅から少し離れると住宅街が広がっています。
一人暮らしに最適な単身者向けのマンションやアパートの物件も豊富です。
ネックとしては
公共交通機関が東西線に集中していることでしょう。
強風が吹くと東西線がストップします。
その場合にはバスを利用して新浦安駅へ行く方法しかありません。
いざというときに備えてJR京葉線の新浦安駅を利用できるような経路を考えておきましょう。
浦安エリアは、漁業の街で栄えましたが、開発が進んで生まれ変わっています。
従来は境川や東京湾での漁業や海苔作りで有名でした。
漁業関連産業が衰退して大規模マンションがたくさん建築されています。
懸念されるのは浦安駅の南側です。
このエリアは埋め立て地になっています。
マンションの建設ラッシュでしたが東日本大震災のときに液状化現象が起こって
大きな被害を受けたのは記憶に新しいところでしょう。
今は液状化対策もとられて地盤改良がされました。
安全への配慮が進んでいますが、過去にはそういったことがあったことは知っておきたいです。
駅前に大型ショッピングモールはなくて西友程度です。
スーパーマーケットや軽食ならば困ることはありません。
浦安駅周辺でオススメのエリアをご紹介しておきましょう。
浦安駅の南側で旧江戸川付近です。地番表示で言いますと堀江4丁目です。
西側には江戸川が南北に流れています。
少し南に行くとマルエツも利用できます。舞浜駅の近くには浦安市運動公園もあります。
お買い物事情はどうでしょうか?
浦安駅前には24時間営業の西友やワイズマート・ドラッグストアがあります。
浦安駅の北側には浦安魚市場があります。早朝から活気のある市場になっています。
雑貨類やファッション関係は浦安駅周辺では期待できません。
舞浜のイクスピアリまでショッピングにでかける人が多いです。